本試験お疲れ様でした。勉強から開放されてリフレッシュする前に、解答速報と今後の予定だけチェックしておきましょう。
難易度は高かった
平成27年度宅建試験については、各分野の問題数については例年どおりでしたが、総じて難易度が高かったという評価のようです。
権利関係はここ数年の傾向どおりの難問ぞろいで高い難易度でした。
得点源であるはずの宅建業法で個数問題8個と多く、容易に得点できるような問題もほとんどありませんでした。
法令上の制限は例年どおりの難易度で、過去問を繰り返し解いていれば安定して得点できたのではないかと思います。
合格発表日
平成27年12月2日(水)
本試験が終了してから合格発表まで約1月半あります。各予備校から合格点予想が出ますがあくまで予想であり、フタを開けてみればわりと大きく予想がずれていたことだってあります。
当落ライン上である人にとってみれば、なんともはっきりしない日々が続きますが、各予備校の講評や解答速報をチェックし、一喜一憂して楽しんじゃいましょう。私はこの解答速報後の時間が大好きでした。
各予備校の解答速報
LEC東京リーガルマインド(講評あり)
日建学院(講評あり)
TAC(登録により後日「模範解答集」配布)
まとめ
せっかく本試験を受験したのですから、◯か☓かの判定だけではなくて今後公開される解説付きの解答集を入手してなぜ間違ったのかを把握するようにしましょう。
宅建の基本書は、今後宅建業の道に進むにしても、不動産鑑定士などの各上位資格にステップアップするにしても、あなたの知識のベースになります。処分したりせずに、手元において必要に応じて確認できるようにしましょう。