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長所は?
必要最小限。だから最短最速
これだけで本当に合格するの?という質問が良くありますが、安心してください。これだけで合格できます。
宅建の試験は競争試験ではありません。一定の水準以上を取れば自動的に合格できる試験です。そのため、”戦える”レベルに少しでも早くもっていくことが大切なんです。
最初から完璧を求めて分厚い本を買ったものの、挫折してまた来年・・・の繰り返し。これが一番最悪です。時間・お金・労力の無駄遣いです。
どんな試験でも、勉強慣れした人は重要なところを効率よくマスターして賢く突破していくものですが、この本にはそのエッセンスが最初から詰まっています。
イラストがかわいい、図表が多い
ひと昔前は、宅建の勉強というとお堅いイメージがあったものですが、最近はかわいいイラストでとっつきやすいものが出てきました。本書はさらに図表も多く、わかりやすいと評判です
問題演習もこれ1冊でok
章の終わりに一問一答の「インプット完成問題」がついています。さらに「問題編」も本文の流れに沿って章ごとに並んでいるので、インプットしながらアウトプットの演習もできるという非常に効率のいい作りになっています。
別売りの講義DVDで挫折しない
本書をおすすめする一番の理由なのですが、講義DVDを別途購入することができます。最近は無料で音声や動画が視聴できるものも多いですが、大手予備校がお金を取るだけあって、講義の質ははっきりいって比較にならないほど高いです。
講義DVDはそれ自体が資産なので、合格したら処分すればいいわけで、費用をそんなに気にする必要はないでしょう。そもそも、実際に通学・通信で講義を受けるよりは圧倒的に安いです。
6分冊で勉強しやすい
分野別のテキスト編(4分冊)と、問題解説編(2分冊)の計6分冊に分けることができます。分冊を引っこ抜くときが最高に心地いいと評判です。
別売りの「スッキリとける宅建過去問スーパーベスト」 で確率を高める
必須ではありませんが、別売りの「スッキリとける」を利用することで合格の確率を高めることができます。「スッキリわかる」とリンクしているので、非常に効率よく勉強することが可能です。
短所は?
細かいところはバッサリ切り捨てている
これは短所でもあり長所でもあるのですが、出題頻度の低いところや細かいところは思い切ってバッサリと切り捨てています。そのため、なにがなんでも合格しなければいけないという状況の、重厚な勉強を好む人には向かないといえるでしょう。
使い方は?
せっかく「スッキリ」を購入したのであれば、講義DVDは必ず利用しましょう。登山で例えるなら、苦しみながら徒歩で登るのか、さくっとロープウェーで登るのかくらいの違いがあります。
どんなに勉強が得意で頭のいい人でも、知らないことは知らないので、勉強の開始時が一番苦しくて挫折しやすいものです。その苦しい時期を講義DVDで自動的に乗り越えましょう。
具体的な勉強方法は?
予習は不要です。章ごとに下記の手順でどんどん進めていきましょう。
講義DVDを視聴 ⇒ テキストを一読 ⇒ インプット完成問題 ⇒ 問題編 ⇒ 解答解説を見てテキストでも確認
テキストに書いていない事項が解説にあれば、テキストに要点を記入していきます。自前のノートを作ったり、テキストにマーカーを引くのは効率が悪い勉強なのでやめましょう。
宅建はご存知のとおり択一試験です。正しい選択肢を見つけることができればいいわけで、正確な記述やきれいにマーキングする技術が求められているわけでは無いからです。せっかく最速のテキストを利用しているわけですから、最速の勉強法を心がけましょう。
最も安く買う方法がある
出版元のTACのサイバーブックストア(Cyber Book Store)で15%OFF、送料無料(会員になる必要あり)で購入することができます。
これでも十分安いのですが、ちょっと待ってください。ハピタスを経由すればさらにポイントが1.7%分つくんです!私もいろいろ買ってから気づいて後悔したのですが、どうせ買うなら必ずハピタス経由で買うようにしましょう。
ハピタスに無料登録後、「TAC」で検索し、「TAC出版書籍販売サイト Cyber Book Store」から購入しましょう。また、一般販売もされている書籍なので、定価ですがamazonでも購入できます。
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