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宅建をめざすことになったきっかけ
ツテがあったので看護師から不動産業への転職を決意する
看護師をして7年目になります。よく変人と言われますが、趣味は「不動産」です。友達にも不動産業界の方がいて、宅建を取得してここで勤務してくれればレインズが見られるよとおっしゃってくれたので宅建を取ろうと考えたのが動機です。
看護師は日勤のみのフルタイムで正社員として勤務していましたが、以前から仕事を変えたかったこともあり、退職を申し出ました。2回申し出ましたが受け入れてもらえず、仕方が無いので仕事をしながら宅建の勉強をすることに決めました。
働きながら約1年がかりで目指すことに
週に5日フルに勤務し、帰宅後は夕飯まで3歳の子供を一人で見ていたので、勉強できる時間は限られていました。当初から仕事を続けながら試験勉強をする事に決めていたので、12月から約1年かけて独学で合格を目指すことにしました。
『らくらく宅建塾』が一番読みやすかった
使用教材は『らくらく宅建塾』『過去問宅建塾』のみ
参考書は何がいいのか分からなかったので、本屋さんに行っていろんな宅建の本をパラパラ見てみました。『らくらく宅建塾』と、同シリーズの『過去問宅建塾(壱、弐、参)』3冊が良くできていて読み易かったのでネットから購入しました。
一度にたくさんの参考書を購入しても読み続けられないし、問題も解ききれないと判断し、この4冊以外には何もしないと心に決めて勉強しました。そのかわり何度も繰り返す勉強方法に徹しました。
なにぶん法律初学者で仕事も畑違いなこともあり、勉強を始めたばかりのころは言葉の言い回しや専門用語が全く入ってきませんでした。
空いている時間はひたすら読み続けた
それでも、起床後の30分間や子供を保育所に送った後、通勤の電車の中など、空いている時間はとにかく読み続ける努力をしました。『らくらく宅建塾』は10回読む事、『過去問宅建塾』は4回繰り返して解く事を目標にしました。
実際には、過去問を3周しかできませんでしたが、その分いろいろ書き込んだ『らくらく宅建塾』を数えきれないくらい読み返すことで、徐々に実力が定着していくのがわかりました。
働きながらめざすのであれば周囲の協力は必要不可欠
最後の1カ月で妊婦になりつわりで体調も悪かったのですが、主人が毎晩夕食を作ってくれる事もあり、十分に準備して試験に臨めました。
クリニックにも宅建の勉強を宣言したので、昼休みの人前でも堂々と勉強できるようになってはかどりました。もともと辞めるつもりだったので、クビになってもいいと思っておもいきって打ち明けたのが良かったのだと思います。意外に周りも温かく応援してくれて感謝しています。