『スッキリ』と『らくらくマスター!一問一答』で合格(30代男性)

スポンサーリンク
ビジネスマン

宅建を目指すことになった理由

変わり映えのない生活から抜け出すために受験を決意する

宅建の資格を取ろうと思ったのは30半ばを過ぎたあたりでした。

その頃仕事も平凡で特に変わり映えのない生活の中で、自分の力では何も得ることができていないという無力感にさいなまれることが多くなりました。何か自分の力で得ることができるもの、それも形に残るものとして何かがほしいと思うようになりました。

そんな中で本屋での立ち読みで見た、資格ガイドの宅建のページが目に留まりました。それによると宅建は法律系の資格の中では優しい部類に入り、働きながらでも十分に合格することが可能ということでした。

もちろん不動産業に従事しているわけではなくこの資格が必要なわけではありあせんが、自分の人生の一つの結果として宅建の資格を取ろう思いました。それが私の宅建の勉強の始まりでした。

街並み

使用した教材と勉強方法

『スッキリわかる』と『宅建らくらくマスター!一問一答』だけ使用した

このように宅建の試験を受けることを決意してからまず行ったのは、ネットで宅建の勉強法、おすすめテキスト、過去問、問題集などの様々な情報を集めることでした。

そこで得られた情報を総合的に判断した結果、自分は独学で宅建試験に臨むことにしました。というのもネットでの情報などでは独学での合格を掲げるサイトも多く、また独学での合格者も数多くいるということです。そこで語られていた難易度や合格率、司法書士や行政書士などの他の法律系資格試験との比較を考えても独学で合格できるとの確信を得ることができました。

働きながらの受験で試験まで3か月ということもあったため、教材は必要最低限で合格を目指すことにし、評判の良かった『スッキリわかる』と『宅建らくらくマスター!一問一答』を購入しました。資格学校の活用は模試試験のみにして費用を抑えることにしました。

『スッキリわかる宅建士』(TAC)の評価は?

『宅建らくらくマスター! 一問一答777』(日建学院)の評価は?

宅建の難易度は「標準的」と言われているが、勉強しはじめは非常に難しい

その後実際に勉強に入るわけですが、その勉強は思った以上に難しいものでした。学生の時から特に法律に関わることのなかった人間にとっては法律用語を理解することは難しいことです。多くの初学者がここでつまづくと言われていますが、まさにその言葉を体感した形です。

それでも2色刷りでわかりやすく配慮されたテキストを何度も読み進め、過去問等を繰り返しこなす中で、徐々に体系的に理解できるようになっていきました(テキストでただちにわからなくても、過去問を繰り返すうちに理解が進んでいきました。)。

合格後

結局このような努力が実り無事3ヶ月で合格することができました。平均すると毎日2時間ちょっとの勉強をしていたと思います(合計すると200時間程度)。

今取得した宅建の資格は、特に活用されるわけでもなく合格証書は本棚の一角にしまい込んでいるだけです。おそらく今後も私の人生においてこの証書が活用されことはないでしょう。

それでも人生の一時期において、自分の努力が形あるものとして報われたという事実で自信を持つことができました。そのことをホコリを被った合格証書が語ってくれることは自分にとって誇らしいものになっています。

スポンサーリンク